網膜硝子体外来

わたしたちは眼の奥の網膜という部分で光を感じ取っていますが、網膜硝子体グループは主にその網膜という部分の病気を治療しています。主な病気と行っている治療法をお示しします。

網膜剥離

網膜に穴があいて網膜がはがれる病気です。穴があいただけであれば外来でレーザー治療を行いますが、網膜がはがれていれば穴を閉じるための手術を行います。

糖尿病が原因で眼の中に出血をおこしたり膜がはって視力が下がります。病気の進行によりレーザー治療や眼の中の手術をします。

網膜の中心部分を黄斑と言いますが黄斑に膜が張ったものを黄斑前膜とよび、穴があいたものを黄斑円孔といいます。いずれも手術で治療します。

糖尿病や眼の中の血管がつまって黄斑に水がたまる病気です。眼の中に注射をする治療やレーザー治療や眼の中の手術を行います。

黄斑に出血しやすい悪い血管が生える病気です。眼の中に注射をする治療やレーザー治療を行います。

以上のように網膜の病気に対してレーザー治療や注射の治療や手術を行っています。１年間に当院で行っている網膜の手術は約550件です。