研修担当から
広島大学眼科は、過去10年、毎年4~6名の新規入局者を迎えています。
当科では網膜硝子体、角膜、緑内障、眼形成、ぶどう膜炎、斜視・弱視、神経眼科、未熟児網膜症、特殊コンタクト、ロービジョン外来など、多岐にわたる専門外来を設けています。外来と手術日を分けることで、1日ごとに診療・手術にしっかり集中できる体制となっています。
年間手術件数は2,700件以上、年間外来患者数は38,000人を超え、若手医師も豊富な症例を経験できます。眼科1年目は広島大学病院で基礎研修を行い、グループ研修やクルズス、勉強会、塗抹鏡検・スキア研修会などを通じて知識を深めます。さらに月1回、豚眼や顕微鏡を用いた白内障手術トレーニングを実施しており、上級医の指導のもとで継続的に技術を習得できます。
働き方改革により当直は廃止され、オンコール待機が当番制で回ります。献眼発生に備えた角膜当番もあります。研修4年間を通じて、学会発表や論文作成など、専門医試験に必要な活動を丁寧にサポートしています。
関連病院として、県立広島病院、広島赤十字・原爆病院、吉島病院、県立二葉の里病院、マツダ病院、広島市立安佐市民病院、JA広島総合病院、市立三次中央病院、JA尾道総合病院、呉医療センター、済生会呉病院があり、後期研修2年目以降はこれらの病院で臨床経験を積みます。その後のキャリアは、関連病院での研修継続、大学院進学、海外・国内留学など多彩です。最短で5年目に専門医試験を受験でき、取得後は臨床・研究・留学など希望に応じて道を拓けます。
また、当科は女性医師が多く在籍しており(2025年現在35名中20名)、出産・育児と両立できる環境が整っています。実際に子育て中の医師も多く、産前後休暇、育児休暇、子の看護休暇、短時間勤務制度などを活用しながらキャリアを継続しています。男性の育児休暇取得も可能で、男女ともに家庭と仕事の両立を支援しています。研修担当自身も子育て真っ最中ですので、安心してご相談ください。
眼科に興味のある医学生、初期研修医の先生方、転科を検討されている先生方等、まずはお気軽に見学にお越しください。
2025年11月
入局説明会の様子
入局説明会の様子①
入局説明会の様子②