緑内障手術後の濾過胞瘢痕化メカニズムについての研究

現在行われている緑内障手術には、手術後生じる濾過胞の瘢痕化が問題視されています。いかにして、その瘢痕化を抑えられるかが手術成功の鍵となり、様々な薬の投与が報告されています。私達の研究室では、分子生物学的アプローチにより、その濾過胞の瘢痕化のメカニズムを明らかにし、その結果を基盤に積極的に瘢痕化を抑えられる治療薬を見出す為に、動物手術モデルを用いて、実験を行っています。